表と裏


子育てって大変。ここ数日、いや4月からと言うもの病気という病気にありつき家族がなかなか本調子でない我が家。そのうえ仕事、家事、育児、夫との関係、ユイとの関係、実家との折り合い、全て上手く行っていたワタシの表向きがパンクした。
ユイに向かって発狂した。泣いて泣いて、反り繰り返って泣くわが子に向かって発狂したワタシ。
そういうときに限って、普段好きなことをしてもらっているくせに自分がイチバンやってるのにみたいな被害妄想が沸々とわいて出る。

パートナーだって疲れているに決まっている。生まれてから夜中の授乳やオムツ換え、寝かしつけてくれたり、休みの日なのにワタシが仕事のせいで育児担当になる。
お互い、子育てがスタートしてから1年経つのだ。1年、疲れも取れずに溜まっているのだ。
こういうとき、なぜなのか、パートナーとワタシの違いが大きく出る。


パートナーは自分が男だから女の子のユイにやさしい。どんなに泣きわめこうが、ヨシヨシ。どうしたの?と冷静だ。
ワタシはどうしてもその声が耳を劈く。イラッとし、深呼吸しないとそのきもちを抑えきれなくなる瞬間を知った。
自分が待ちに待って大事に育んできたママの気持ちが育てることと自分が教えられていることに気づくのだが、まだまだ幼稚だと落ち込む。

その姿をパートナーに見られることが何より落ち込むのだ。