今週のお題  雨の日の過ごし方


雨の日の過ごし方かぁ。そういえば、パートナーとは絶対にここは違う、という感じがするときが大体雨の日だ。

せっかくのお休みの日、朝から雨だとすっごく残念そうに一日損したという感じで窓を眺めるのがパートナーで、晴れだろうが雨だろうがあまり自分の気持ち的には支障がないのがワタシだ。

雨の日だとパートナーにとってはまず自転車に乗れない。という朝イチバンの気分が一気に落ち込み、次にこの雨の日をどう充実させるかという練りこみが始まるわけだが、大体からワタシがその話にまず乗れないというのが唯一我が家ではツーカーでないところ。

晴れでもおウチにひとりで誰とも会話を交わすことなく一日を終わることの出来るワタシにとって、雨の日にわざわざどこかに出かける計画を立てるだなんて「ちょっとぉ〜おとなしくウチにいようよぉ〜」タイプのワタシにとってはパートナーに「ゆきちゃん、今日は何したい?」とか聞かれるとギクッ!としたりするものだ。

付き合っている頃は合わせちゃったりするもので、しかも真新しい感じで「へぇ〜こんな所に連れて行ってくれるんだぁ〜」とか思ったりもしたもんだけど、今では「うぅ〜ん。。」とか「どこかねぇ〜」みたいに曖昧な返事をしている間にパートナーに「ローラーでもやっか。」とあっさり返されたりするようになった。


と、ワタシがこうやってパートナーを語っているが、この前同じように雨の日があってまた同じように「うぅ〜ん。。。」とか「どこかねぇ〜」とか曖昧な返事をしたら、


「ユキちゃん、おウチ好きだモンね


と返されて正直驚いた。


ワタシがパートナーを分析しているのと同じで、パートナーもワタシのことを分析し、長いこと一緒にいるけれどこうやってお互いをわかっていくんだとなんだかおかしくなった。


今では我が家では雨の日は各々好きなことをして過ごしているような気がする。
でも、好きなことばかりしていてもつまらなく感じたりするもので、たまにはどちらかがどちらかに合わせて付き合ってみると案外楽しめたりするので、この前はおウチでのんびりだったから、今日みたいな雨の日は雨の中のドライブもいいね、とか言ってみたりして誘い出したりもする。
夫婦になると、どうしてもふたりの時間をどうでもよくなって来てしまうことがあるけれど、これではいけないな。とふんどしならぬパンツのゴムを締め直さなければ!という気分にさせられる。