レッスンの日は本当に忙しい。最近そんなことばかりしか書いていないようないがする。
本当に忙しい。
ウチに着くとついつい「疲れたぁ〜」と言ってしまう。指先も熱を持っていて痛い。
「疲れたぁ〜」と言ってるワタシに決まってパートナーは「いいことじゃん。」と言う。確かに疲れたって言えることは幸せなことだ。
いつもそんな調子で返されるので我に返っては、ああ。そうか。と納得する。

パートナーはいつもそんな感じ。

前もワタシが勝手にイライラしてパートナーに当たった時も、「そんな風に言うなよぉ〜」となだめられた時に我に返ったことが何度もあった。
初めてそんな言い方しなくてもよかったのに、ワタシ。。。みたいな感じになる。

そういう時、同じように返されたらとっくにケンカだろうな。それをパートナーがやんわり受け止めてくれるお陰で自分も気持ちの切り替えが出来る。

ワタシにとっては貴重な存在。

「そんなに急がなくても」とか、「何とかなるよ」とか、「とりあえず寝てしまおう」みたいな騒いだってしょうがない。ってところが意外とパートナーは持ち備えており、ちょっとせっかち気味で、おっちょこちょいで、予定通りに出来ないとイラだってしまう自分の性格とはまるで逆。
しかもパートナーと長年いると自分がいかに余計な心配だとか、余計なおせっかいだとかをしてきたお陰で自分で自分を忙しくさせていたことに損を感じることもある。
夫婦って、夫婦になる前もそうだけど、育った環境も違えば男の考え、女の考え、とそれぞれあって、そういう組み合わせが今何をするにも一緒で、同じ屋根の下で暮らし、同じ屋根の下へ当たり前のように帰る場所であることが最近なんだかおもしろい。


結婚ってふしぎなもの。そう思う。