ユイ ２才４ヶ月

最近はというと、すっかりひとりの人間。　ワタシのコトバも対等に話している感じがあって、訳がわからなくても大人のコトバで話す。
それを子供のワタシにいってもわからない！と癇癪を起こすわけでもなく、まるでワタシも大人だもん♪みたいに一生懸命聞いて理解しようとしたり、時にわかったふりをしたりとおもしろい。

それとは別に少し心配なところも出て来た。

言うとおりにならないと怒る。あぁ。こうやって「ひとりっこ」は出来上がっていくのかな・・・と思うときが多々出てきた。
どんなに大人が子供にわかるように、とか、ワガママにならないように、とか一生懸命やったところで、やっぱり一人っ子は一人っ子なのだ。

なぜならユイ自身が「ワタシしかいない」とわかっているように振舞うからだ。

パパもママもワタシだけを見ている。という感じがすごく見て取れる。女の子だから余計にそれがわかる。甘えるすべをすでに知っていて、都合が悪くなった時、今はどっちに甘えたら自分の思い通りになるのか、ユイは本当によく見ている。

なんて言ったらいいのかわからないが、子供って思い通りにはならない初めの一歩を見た感じで少し嫌気がさす。

それだけユイ自身も成長しているのに、自分のママという精神が付いて行けていない。