午前中中学校の選択授業。今日のセイトはなんだか落ち着きがない。
いつも以上に声を出したので昨日の西湖で半分風邪ぎみなのと重なり、喉が痛い。


高校時代から仲のいいカノジョのご主人がなくなった。35歳。

カノジョが泣きながら言ってたことば「もっとやさしくしてあげていればよかった」

カノジョのご主人が余命宣告を受けていたのはワタシは知っていた。6月ユイが生まれたときにお祝いを持って遊びに来てくれたときのこと。
お茶も文句言わずに出してあげればよかった。夜中に遅く帰って来てごはんをひとりで食べているのに、ちゃんと流しに片付けておいてよ!なんてそんなことで怒らなければよかった。帰りが遅いけど待っていてあげればよかった。
カノジョが後悔しているのは本当に普通の生活の中のことだらけだった。
ワタシに「ご主人のこと、やさしくしてあげなよ」ってカノジョは言ってた。


結婚生活で本当に欠けてはならないもの。相手を思う気持ち。